和菓子の団子や飴を作る時に、ほぼ均一に、まん丸に、キレイに丸めるのは、手作業ではとても難しいものです。
そこでオススメしたい逸品は、「球断器」という和菓子道具。
こちらがあれば、1個1個、手で丸めなくても、一度に簡単に複数個の団子や飴を手作りすることができます。
仕組みと作り方は、まず団子や飴の生地を練り、適量を棒状にして「球断器」に横になるように乗せます。
そして、フタを乗せることで溝と溝の間でカットされ、溝の形が半円+半円=円の形になり、フタを前後に動かすことによって生地が丸く丸められ、団子のまん丸な形に成形されます。
古くからある本格的な「球断器」は木製ですが、近年は団子機、団子製造機、団子成形機といった業務用の専用の機械で自動化されて作られることが多くなった等、需要が減って作られなくなり、入手困難であるようです。
そんな中、こちらはプラスチック製ではあるものの、今現在入手できる貴重な「球断器」となっているようです。
そして「日本製」であるところにも注目!
木製よりも洗いやすく、保管中のカビ等の心配も少ないという、お手入れしやすいプラスチック製ならではの利点もあります。
そして、商品名に「業務用」とありますが、それほど大きなサイズではありませんので、家庭用としてもオススメ。
和菓子屋さんのように、一度にたくさん作れる形の業務用ではありませんが、1つ1つ切って手で丸めるよりも手早くキレイに成形できますので、その便利さには変わりありません。
団子の直径が20mmと25mm
になる2種類があるようですので、用途や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
生地作りは、スーパーなどで市販されている「団子粉」も使用できますので、色を付けて「3色団子」にしたり、白玉団子を作って「白玉ぜんざい」、軽くあぶってタレを付けて「みたらし団子」など、普段のおやつとしてのお団子や飴作りはもちろん、お月見の月見団子作り等も楽しめますので、一年中幅広く使用できます。
ちなみに、お月見団子は、うるち米が原料の「上新粉」を使って作るのが一般的だそうで、もち米が原料の「白玉粉」で作った白玉団子は冷めると型崩れしてしまう為、お月見団子などのお供えの団子には向いていないそうです。
家庭用としても、業務用としても、団子を楽しく簡単にキレイに作れる「球断器」の逸品です!
もっと手軽に楽しめる!おもちゃの「家庭用球断器」
今や貴重品となった「球断器」。それゆえに高価でもあります。
もっと手頃なものが欲しい、もっと気軽に楽しめるタイプが欲しい、そのようなときはこちら!
「くるんでコロコロ おだんごパーティー」というお菓子作りが楽しめるおもちゃのひとつですが、”おもちゃ”と侮るなかれ。きちんとした「球断器」が内蔵されています。
生地をこねるボウル、豆腐などをこす網、適量の生地が取れる型、中に餡(あん)等を均等に入れるための道具、そして一度に4個の団子を丸める「球断器」がひとまとめのセットになっており、より手軽に使える「家庭用球断器」となっています。
作れる団子のサイズは若干小さめのようですが、白玉団子くらいの手頃な大きさを簡単に作れますので、家庭用としては十分楽しめます。
必要な道具がひとまとめで収納にも便利、かわいくてしっかり使える「球断器」の逸品です!
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※それぞれ、在庫がかなり少なくなってきている様子です。