今回のオススメしたい情報は、本多孝好さんの新刊小説「正義のミカタ ~I’m a loser~」のご案内です。
はじめに、著者「本多孝好」さんについて簡単にご紹介いたします。
本多孝好(ほんだ たかよし)1971年東京都生まれ。
「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞。
デビュー作『MISSING』が「このミステリーがすごい! 2000年版」でトップ10に入り脚光をあび、『真夜中の五分前』で第132回直木賞にノミネート。
他の著書に『MISSING』『ALONE TOGETHER』『MOMENT』『FINE DAYS』。
前作「真夜中の五分前」から約2年半、ファン待望の書き下ろし新刊「正義のミカタ ~I’m a loser~」は、2007年5月24日に発売された「長編青春小説」で、「恋愛小説」のイメージもある著者の新たな分野の作品ということでも注目を集めています。
今回の作品は、大学生が主人公の青春小説で、「高校時代いじめられていた蓮見亮太は、違う自分に生まれ変わろうとの決意を秘め大学に入学するが、入学早々、自分をいじめていた同級生と大学校舎で再会する…」といったストーリーです。
そして、物語の中心になる「正義の味方研究部」とはどんな活動を行い、そこで主人公の亮太はどんな仲間に会い、何を思い、何を感じるのか…、といったところが今作の最大の注目点でもあります。
最近では、なかなか正義という言葉を聞かなくなってきましたが、私の正義の味方は「キン肉マン」です。
ご存じない方もいらっしゃると思いますし、笑われるかもしれませんが、「キン肉マン」は私が幼少の頃に大人気であった漫画・アニメで、ギャグとプロレスを主体とした作品です。
その主人公である「キン肉マン」は、ドジで間抜けな人物ですが、試合になると、反則的な闘いをしてくる相手でも自分はフェアに闘い、その姿に敵も感銘を受けてフェアに全力で闘うようになり、試合後は友となる、そんな魅力がある主人公です。
「キン肉マン」からは、例え相手が間違ったことをしていても、自分はそれに影響されずに正しい行動をとることが大切であることと、家族や友人の大切さを教わりました。
そして、「キン肉マン」は今でも繰り返して読んでいる作品です。
これと同様に、「正義のミカタ ~I’m a loser~」から、あなたにとっての大切なことを探してみてはいかがでしょうか。
「正義のミカタ ~I’m a loser~」は、いじめ、リストラ、格差など、現実社会を生きていくなかで、将来にちょっと不安な気持ちになっているあなたに贈る青春小説です
以上、本多孝好さんの新刊小説「正義のミカタ ~I’m a loser~」のご案内でした。
本多孝好さんの新刊小説「正義のミカタ ~I'm a loser~」
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